「急がば回れ」って英語でなんていう?
本記事を読むと以下のことが分かります。
本記事の内容
『急がば回れ』って英語でなんていう?【答え:Haste makes waste.】
「急がば回れ」の意味は
早く着こうと思うなら、危険な近道より遠くても安全確実な方法をとったほうが早く目的を達することができるという
たとえです。
要約すると、
「急いでも、結果的に遅れるよ!」
「そうならないように、急ぐなら、初めから遠回りでも着実にやろう!」
という意味です。
では、英語にすると、どうなるのでしょう?
答えは:
Haste makes waste.
です。
これは「短気は損気」「急いては事を仕損じる」などの意味とも同じです。
です。
Haste makes waste.の言葉の意味
Haste makes waste.
フレーズを少し分解してみてみましょう。
Haste =急ぎ、急速
makes (make)=~生じさせる、~(の原因)になる
waste=浪費
なので、直訳すると、
「急(せ)くことは、浪費を生む」
となります。
上記をイメージ化すると、以下のような感じでしょうか。
「とても急いで行ったけど、結局電車に間に合わずタクシーなんかに乗ってしまって無駄にお金を使う」
こんなシーンが想像できそうですね。
「結果急がずに行って、時間通り電車に乗れば、無駄にお金使わなくてよかったのに」
といった教訓です。
Haste makes waste.の使い方
イメージが頭に浮かんだところで例文を紹介します。
A:I’m very busy today and I’m in a hurry.今日はとても忙しくて、急いでるんだ。
B:Haste makes waste. 急がば回れだよ。
A:Indeed ,Once I’ll calm down .確かに、一旦落ち着くよ。
「Haste makes waste.」と言うだけで、
「急がば回れだよ」「短気は損気だよ」「急いては事を仕損じるよ」という意味になるので、そのまま使えます。
「急がば回れ」の他の言い方
Haste makes waste. 以外にも同じ意味のフレーズがあるので、紹介しておきます。
- Make haste slowly.
- More haste, less speed.
- The more haste, the less speed.
- More haste, less speed.
どれも「急くことは、(結果的に)ゆっくりだ。」というようなニュアンスです。
個人的には、
日本語の『急がば回れ』に一番近い表現は
「Haste makes waste. 」
かなと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
確かに焦って何かをしても、いいことはないものです。
常に落ち着いて物事を進められるような心の余裕を持ちたいですね。
以上、「急がば回れ」を英語でなんていう?について解説しました。