非常にややこしく間違いやすい単語「affect」「effect」「influence」「impact」
あなたはこれらの違いがわかりますか?
Google翻訳してみました。
「affect」「effect」「influence」「impact」すべて影響です。
特に、affect 、effect はたった1文字しか変わらないのに意味や使い方は全く違います。
本記事で解説します。
本記事の内容
「affect」「effect」「influence」「impact」の意味の違い
まずざっくり結論を言うと以下の通りです。
affect ⇒ 何かに”影響”を与える場合に使う。良い意味でも悪い意味でも使える。
effect ⇒ 単純な”影響”を表現する場合に使う。
influence ⇒ 良いこと、悪いこと、どちらの”影響”に対しても利用可能だが、どちらかというと”間接的な影響”
impact ⇒ 「イベント・物事・現象」が「物事、人・メディア」などに与える”直接的な影響”に使う。(=affect)
以下で例文も使ってみていきましょう。
「affect」の意味・例文
My oversee assignment affected my life greatly.
海外赴任は私の人生に大きな影響を与えた。
The Covid-19 affected many people.
コロナウィルスは多くの人に影響を与えた。
「effect」の意味・例文
This phenomenon is called thermoelectric effect.
この現象は電熱効果と呼ばれている
His speech had a positive effect on me.
(彼のスピーチは私にいい影響を与えた)
「influence」の意味・例文
Environment is a great influence on character.
環境は性格に大きく影響を及ぼす
He has considerable influence with the company.
彼はその会社に対して相当影響力を持っている
「impact」の意味・例文
My oversee assignment impacted my life greatly.
海外赴任は私の人生に大きな影響を与えた。
The Covid-19 impacted many people.
コロナウィルスは多くの人に影響を与えた。
まとめ
最後にまとめます。
affect ⇒ 何かに”影響”を与える場合に使う。動詞として使う場合は、人は主語にしない。
主語にしたいなら、make や haveを使って名詞として使う。
effect ⇒ ”影響”が変化を引き起こすものにつかう。
influence ⇒ 良いこと、悪いこと、どちらの”影響”に対しても利用可能だが、どちらかというと”間接的な影響”
impact ⇒ 「イベント・物事・現象」が「物事、人・メディア」などに与える”直接的な影響”に使う。(=affect)
以上、「影響」を表す単語の微妙な違いについて解説しました。