- 英会話練習しても上達しない、どんだけ勉強すればペラペラに近づけるんだろう
こんな疑問を解決します。
こんにちは。
人それぞれいろんな理由で英語の勉強を始めていると思います。
- 仕事上必要でやむなく。
- TOEIC受験のため。
- 海外旅行を自由に楽しみたい。
- 映画を字幕なしで楽しみたい。
などなど、英語学習の目的は人それぞれだと思います。ですが、最終的な目標は、一言で言ってしまえば「英語がペラペラになりたい」ですよね。”ペラペラ”の基準って何?というのもありますが、
例えば、町で外人に話しかけられたときに、なんの躊躇もなく会話出来たり、海外旅行で自分でタクシーを捕まえて行き先を伝えてホテルに到着できたり、何気ないことを、不安なくこなせるようになりたいですよね。
そんな英会話レベルを目指し、まずは、英会話の学習面以外で、上達するうえで大切だと思うことを少し整理してみました。
本記事の内容
では行きましょう。
英会話上達させるために必要なマインド
英会話を上達させるために、英文法や英単語などの座学以外に必要なマインドは以下です。
- 堂々と話す(最初は間違っていてもOK)
- 積極的に話す
- 難しく考え過ぎない!
- 日常のなかで英語を常に意識する
- 果報は寝ずに待つ
- 学習環境を整える
堂々と話す
最初のころは、自分は英語がちゃんと喋れないし、 「間違っていたらどうしよう」「自分の発音じゃ伝わらないかも」そんな不安が邪魔して、普段頭ではわかっているのに、いざというときに単語が出てこず、モゴモゴしていしまします。
日本人は性格上シャイなのと、発音にも自信がないので自然と声が小さくなってしまう人が多いようです。
その、恥ずかしがる気持ちは英語力向上の「最大の敵」です。
意外と外人は、アジア人が英語を流暢にしゃべれないのは知っています。誰も流暢な英語を期待してはいません。
ですので、自信をもって話さないと、通じる英語も聞こえなければ通じません。間違えを恐れず、伝えたい気持ちをまっすぐに示せば、相手も理解してくれます。逆もそうですよね?
外人が流暢に日本語しゃべれるなんて思ってませんよね?
それで必死に片言の日本語で質問してきたら、聞こうとしますよね?
それと同じです。
正しい英語を正しい発音で話せるようになるまでは、正しくなかったとしても、話して伝える努力をしましょう。
積極的に話す
上記の自信をもってしゃべることにも通じるものがありますが、あまり普段からしゃべらない人は、英会話学習においては、普段より少し努力をしましょう。
少しだけ普段の自分より多めにしゃべることを意識しましょう。
日常会話の場合、話題作りも難しいものですが、話す機会がある時は、他愛もないことでもいいので、自分から話してみましょう。そうすることで、少しずつ自身がつきます。
思い切ってしゃべってみて、相手に伝わったらうれしいですよね?それで少しずつ自信が付きます。
さらに一度話しかけると、相手がさらにいっぱい質問してきたりして、おろおろするかもしれません。
しかし、それも経験です。
そういったシチュエーションを繰り返すことで、英会話は上達できます。
日本語をそのまま変換しない!
日本語をそのまま英語に言い換えようとするとあれ?これなんて言えば、この動詞知らないや・・・。なんてことありますよね。
単語の場合であれば、例えば「解釈する」という単語にInterpretという単語がありますが、understandでもknowでも大枠の意味は通じます。
また、長文の場合も同じです。関係代名詞を使ったような文章は最初は話せません。
そのため「~は~です。」という簡単な文章を繰り返せば通じます。
例えば、「最近英語を勉強し始めたばかりで、まだあまりうまく英語が話せません。」と言いたかったとします。
これ、すぐ英語にできますか?日本語を英語にすると、例えば「~し始めたばかり」って何て言えばいいんだろう?と考えてしまいがちです。
この文章も「最近英語を勉強し始めた。だから、あまりうまく英語が話せない。」
これなら言えそうですよね?頭に思い浮かぶ日本語を極力、ぶつ切りにしましょう。そうすれば英語にしやすくなります。
日常のなかで英語を常に意識する
生活の中で、常に英語を意識するようにして下さい。
例えば、いろんな日本語をこれ英語でなんて言うんだっけ?でスマホで調べてみるのが、ボキャブラリーの上達。
家でテレビニュースを見ていても、英語が聞こえる機会はたくさんあるはずです。
そのような機会は意識して耳を傾けるなど、自分は英会話学習中の身であることを常にどこかで意識しておきます。
果報は寝ずに待つ
英語の上達には一定の期間が必要です。そんなに簡単に上達できるマジックはありません。
自分の今のレベルにもよりますが、3ヵ月~半年、1年地道に続けてやっと効果が出るのが英語です。また独学で英語学習するなら間違った方向にで勉強してしまっていると上達が実感できるのは1年どころではなく、2年や3年、さらには5年以上かかるでしょう。
語学を学ぶというのは「長い時間をかけて学んでいく。」ものと心に決めて、焦らず取り組むことが大事です。
以下記事ではオンライン英会話で効果が出ない人の特徴を解説していますので参考にしてみてください。
➡(あわせて読みたい)オンライン英会話 効果実感までの期間と効果的にする方法まとめ(記事メンテ中)
学習環境を整える
英語上達には、ある程度の環境を整えておいたほうがより早く上達できます。
- 日々オンライン英会話を受けられる環境
- 日々隙間時間を活用できる環境、意識
- 日々の生活の中で英語に必ず触れる環境
などなど
英語の上達には普段の生活から英語環境に身を投じていることが大事です。日本で生まれて日本で育つとその環境を変えるのは難しいですが、そこまで頑張らなくても環境は変えられます。
◎オンライン英会話サービス
◎国内オンライン留学
など、今の世の中日本にいながら英語環境はいくらでも作れます。また、自分で独り言で英語を喋ることも効果的です。そういった意識変えによる環境変化が意外と英語上達の効果的なものの一つだったりします。
あ、気が付けばこの一週間日本語ばかり話してない?なんて人は上達はなかなかしないでしょう。
英語の上達である一線を越えるなら、長い間その英語オンリーな環境に浸って英語脳を作ることです。しかもその英語脳は一度日本語環境に浸ってしまうと、せっかく出来上がった英語脳が日本語脳にまた戻されているんですよね。
これじゃあいつまでたっても日本語から離れられないので、英語環境を作りましょう。
以下記事では短期間でも英語環境に浸れる国内留学について解説しています。参考にしてみてください。
英語学習におけるインプットとアウトプット練習
英会話上達させるために、意識すべきポイントについて紹介してきました。
次は、そのポイントをおさえつつ、実践すべき英語学習についても紹介しておきます。
実践は以下のインプットとアウトプットで十分です。
- インプットは英語基本3要素を鍛える
- アウトプットはオンライン英会話で実践
インプットは英語基本3要素を鍛える
英会話の3要素には下記のようなものが挙げられますが
- 単語力(Vocabulary)
- 文法力(Grammar)
- 発音力(Pronunciation)
日常英会話のスキルアップなら、「(最低限の)文法力」と「リスニング力=発音」と実際に声に出して話すことが一番重要です。さらには「英語表現力(キーフレーズ)」があれば鬼に金棒です。
英文法、リスニング、英単語については以下の記事で詳細解説していますので参考にしてみてください。
英文法
発音
アウトプットはオンライン英会話で実践
文法、フレーズを実際に学んだら、そのしっかり、文法を意識しながら、さらにはフレーズを応用させたりして、実際に使うことで確実に身につけることができます。
日本にいるとよほど外資系会社にでも勤めていないかぎり、英語を話す機会はありません。
そんな時、気軽に試せるのがオンライン英会話です。
オンライン英会話には、カリキュラムに乗っ取ったレッスンだけではなく、フリートークもしますので、会話の中で自然と覚えたフレーズを使ったりすることで、実際にそのフレーズを使うシチュエーションを実践できるので、すぐ身に付きます。
オンライン英会話については以下記事で初心者向けのおすすめを紹介しています。
まとめ
以下で整理します。
◆ 英会話に対する意識を変えよう。
自信をもって堂々と話す、積極的に話す、難しく考え過ぎない、常に英語を意識する
◆ 「(最低限の)文法力」と「リスニング力」を重点的に鍛える。
さらには「英語表現力(キーフレーズ)」があれば鬼に金棒 ⇒独学!
◆ それらを覚えて実践する場として「オンライン英会話」を最大活用する
日本人の英会話にとって一番の弱点は最初に話したように「羞恥心」や「遠慮」です。
でも、外人は日本人に流暢な英語を期待してはいません。
間違いを恐れず、何度でも伝えようとする気持ち、わからなければ何度でも聞き返す気持ち、そういう英語力よりも、英語に対する姿勢を
少し変えることで、英会話は格段に上達するでしょう。