“すごい””素晴らしい”を表現する単語って英語ではいっぱいあります。
「great」「wonderful」「fantastic」「awesome」「amazing」
あなたはこれらの違いがわかりますか?
下記Google翻訳してみました。
全部”素晴らしい”です。
それ以外にも”素晴らしい”を表現する単語は 「brilliant」「wonderful」「splendid」「fabulous」などがあります。それらも含めてGoogle翻訳してみました。
すごいですね。全部”素晴らしい”です。決してこれが間違っているわけではないです。確かにどれも”素晴らしい”です。
本記事で違いを解説します。
本記事の内容
「great」「wonderful」「fantastic」「awesome」「amazing」の意味の違い
そもそも、“Good”という単語も、「良い」を表します。“very good”は「とても良い」を表します。
「great」「wonderful」「fantastic」「awesome」「amazing」はどれもGood よりもすごいのはわかりますよね。
ではそれぞれのすごさの度合いはどうでしょうか?レベル分けすると以下の通りです。
レベル1 | レベル2 | レベル3 | レベル4 | レベル5 |
good | great | wonderful | fantastic | awesome≒amazing |
そこで、最上級の”レベル5”にはいくつか他の表現があります。(以下は素晴らしい以外の意味)
awesome | おそるべき/荘厳な |
amazing | 驚くべき/驚異的な |
brilliant | 光輝く/華々しい |
splendid | 華麗な/見事な |
fabulous | 伝説上の/架空の |
では例文を使って紹介します。
「great」の意味・例文
“great”は“very good”より少し素晴らしい時=大変すばらしい時に使います。
Your works is great!
あなたの作品素晴らしいわ!
ここで大事な注意点が有ります。レベル3以上の素晴らしいには、“very”は使いません。何故なら、すでにVeryの表現が含まれているからです。
“very great”とは言わないのが通例です。もしもっと、もっと強調したい時は、「絶対的に」という意味の“absolutely”、「実に」という意味の“really”を使うのはOKです。ちなみに、”so”も使えます。
Your works are absolutely(really) great.
あなたの作品は本当に素晴らしい。
You are so great!
君ってなんて素晴らしいんだ!
「wonderful」の意味・例文
”wonderful”は wonder =「不思議、驚き」という意味からくるので、なので”wonderful”は「驚くほど素晴らしい」というニュアンスです。
It’s wonderful to go skiing in summer.
夏にスキーに行くなんてすばらしい
We had wonderful weather during the summer holidays.
夏休み中はすばらしいお天気だった
「fantastic」の意味・例文
”fantastic”は「現実離れしているほど素晴らしい」なので、”wondwerful”より”fantastic”の方が意味合いが強い印象があります。
Their films are the most fantastic of all.
それらの映画が一番素晴らしい。
That job became a fantastic experience.
その仕事はすばらしい経験になりました。
「awesome」の意味・例文
“awesome”は極端な状況に対して使う俗語で「最高の/すごい」という意味になります。
This musician is extremely awesome.
このバンドはめちゃくちゃかっこいい。
That opera musical was awesome.
そのオペラは最高でした。
「amazing」の意味・例文
“amazing”は「びっくりさせる」という意味の動詞“amaze”から派生している言葉なので「驚くほどすごい」というニュアンス
That is amazing!
それは素晴らしい!
He has an amazing talent for playing guitar.
彼には驚くべきギターを弾く才能がある
その他の素晴らしい表現は?
英語にはまだまだ「素晴らしい!」とおうニュアンスの表現が多数存在します。
ここではさらに3つ紹介します。
“brilliant“
- 「光り輝く」「きらきら輝く」という意味。
- 「輝いている」という意味をもつ、brightよりもより強い輝きを表す言葉。
- このニュアンスから、「見事な」「華々しい」という意味でも使える。
“splendid“
- (作品、景色などの見た目が)非常に優れている、美しい、印象的という意味。
- どちらかというと物に対して使う。
- 日本語では「華麗な」「輝かしい」「素晴らしい」という言葉が当てはまる。
“fabulous”
- 「架空の」という意味も持つことから、ややファンタジックなニュアンス。
まとめ
最後にまとめます。
「great」「wonderful」「fantastic」「awesome」「amazing」
- “great”:“very good”より少し素晴らしい時=大変すばらしい時に使います。
- ”wonderful”:wonder =「不思議、驚き」という意味からくるので、なので“wonderful”は「驚くほど素晴らしい」というニュアンスです。
- ”fantastic”:「現実離れしているほど素晴らしい」の意味。微妙に“wonderful”より“fantastic”の方が意味合いが強い印象があります。
- “awesome”:極端な状況に対して使う俗語で「最高の/すごい」という意味になります。
- “amazing”:「びっくりさせる」という意味の動詞“amaze”から派生している言葉なので「驚くほどすごい」というニュアンスが漂います。
以上、「素晴らしい」を表現する英語の違いを解説しました。